マッサージの方法。

発症55日目。昨日、食事をしていたらいきなり頬に亀裂が走ったような感じがして、発症当日のような強張りを感じ、おそるおそる口を動かしたら意外に普通だったけど、まだ違和感を感じるという…自分でもうまく説明できない状況に陥りました。

今日目が覚めて、鏡を見るのがとても怖かったのですが、少し強ばる感じがするくらいでした。なんだったんだろう…。

この病気は、薬・手術・鍼・マッサージ・運動…といろいろ治療の手立てはあるけれどどれが１番効果があるのかはわからず、また逆にどれが逆効果かもわからないんですよね…患者によって症状も違うし。本当に、厄介な病気になったと思います。

ここに、鍼の先生に教えて頂いたマッサージを記載します。ただ私は専門家ではないので、このマッサージが正しいかどうかは責任が持てませんので、ご注意ください。

マッサージの仕方は主治医の先生に聞いて頂くのが１番だと思います。ただ、医師がマッサージについて何も教えてくれないことは少なくないようですので、どなたかの参考になれば嬉しいです。

表情筋は、それぞれ方向が決まっています。この方向に沿ってマッサージをすることが大事です。

（自分で書いたら、すごい怖い顔に…すみません）

青が表情筋です。まずは、この方向を頭に入れておきます。

赤矢印がマッサージの方向です。 

マッサージの原則は「筋肉を伸ばす」です。ハンカチの皺を伸ばすようなイメージで、筋肉を伸ばしてあげるといいそうです。

まずは、表情筋に沿って、ただ顔を押していきます。次に、赤い矢印の方向に、筋肉を伸ばしていきます。このとき、指を滑らせるのではなく、指の位置はかえずに筋肉をそのまま引っ張っていきます。

強くするときは、例えばおでこだったら、私は右側が麻痺なので、左手で眉毛の上を押さえ、右手でおでこの筋肉全体を上へ引っ張っていました。目も、左手で目頭を押さえて、右手で耳の方向に引っ張ったり。

いまは強いマッサージはやめた方がいいと言われているので、片手でちょいちょいと伸ばすだけにしています。

最後に、おでこや頬っぺたをぐるぐるしておしまいです。

…伝わりましたでしょうか？？

具体的な回数は指示されていませんが、私は基本は１日２回、ホットタオルで温めた後にしています。あとはトイレに行ったついでや、電話して口元が疲れたと思ったら口周りをぐるぐるしています。

神経が正しい方向に回復するように応援しながら、マッサージをしています。