顔面神経麻痺を発症した20代女子のまとめ日記

顔面神経麻痺患者の記録日記。気持ちの整理をしたい自己満足日記。

最近の出来事③形成の先生。

帝京大学病院に行った翌日、元々の病院が、主治医の先生の診察日だったので、駆け込みました。

 

後遺症が出てしまったこと、帝京で言われたことなど、いろいろ話を聞いてもらいました。それで、後遺症が出てからずっと気になっていた、形成外科の手術について聞いてみました。表情筋の再建術とか、神経の移植手術とか、です。

いまの自分に早すぎるのはわかっているけれど、後遺症が出てしまったとなると、いつかは考えなきゃいけないのかな、と思って。耳鼻科の先生には「まだ早すぎると思う」と言われたのですが、「受診だけでもしたい」と伝えたら、それならいいよー!と。

 

他に希望の病院があるか聞かれたのですが、とりあえず同じ病院の形成の先生がたまたま同じ日に外来を担当しているということで、その場で受付をしてもらいました。

 

そして初めて受診した形成の先生。先生にも「早すぎる」と言われました。うん、それはわかっているのです…。でも「気持ちはわかるよ」と言って頂けて、それだけでも安心したというか、不安な気持ちを共感して頂けて、嬉しかったです。

思っていたより大変な手術のようで、いまの私の症状の程度では適応ではないらしいです。後遺症もまだまだ入口だし、これから良くなることも考えられるから、治療頑張りましょうって、言って頂けました。

それと形成の偉い先生が月イチで外来を担当しているらしく「話を聞いてもらうといいよ」と勧められたので、とりあえず予約してきました。キャンセルしても大丈夫だから、と。本当にありがたい話です。

 

 

 

このときの私が、不安で焦燥感でいっぱいだったのが、いまならわかります。耳鼻科や形成の先生を、相談相手にしてしまっていることも、自覚しています。顔面神経麻痺になってから、心の浮き沈みが激しくて、たまに自分でもコントロール出来なくなります。泣いても叫んでも解決にならないのはわかっているのですが、わかっていてもどうにも出来ないことってあるものです。

いまの自分に出来ることを精一杯やって、少しでも回復することが最大の恩返しだと思うので…うん、頑張ります!