顔面神経麻痺を発症した20代女子のまとめ日記

顔面神経麻痺患者の記録日記。気持ちの整理をしたい自己満足日記。

鍼治療1回目。

発症40日目。今日は、鍼治療に行ってきました。

 

感想は・・・痛い!!!

実は私、鍼治療自体は初めてではなくて、肩こりや腰痛で首~背中にかけて鍼を刺したことはあるんです。でもそれとは打つ場所が違うからか、使っている鍼が違うからか、麻痺だからか、先生の腕なのかは分かりませんが、とにかく痛かったです。

 

最初に、簡単な問診をしました。発症したのはいつごろか、とか、耳鼻科で聞かれるのと特に変わったことはなかったです。

次に、鍼治療についての説明を受けました。たまに、鍼を刺したまま動いたり、鍼を刺す場所によって内出血を起こしてしまい、殴られたような跡が残ってしまうことがあるそう。時間が経てば元に戻るけど、施術後すぐに予定があるような時はご注意ください、とのこと。

入院中は連日の点滴で腕に注射針の跡や内出血もたくさんできたけど、いまはほとんど目立たないし。内出血なんて化粧で隠せるけど、麻痺はどうにもならないんだから、「大丈夫です」と即答。

また使用する鍼は滅菌された使い捨てのもので、安全性に問題はないことなどの説明を受けました。

 

続いてベッドに横になり、鍼を刺す前に、触診。

自分では気づかなかったのですが、頬っぺたの高さが違うらしいです。右側(患側)が、麻痺のせいで硬直してて、左側より高くなってるんだって。マッサージ、足りなかったのかな・・・。

また首の付け根というか耳の下あたりを先生が押すと、右だけ異様に痛い。ここ、肩こりで接骨院に通院していたときもすごい痛かった場所。右側の血流が悪くなってる、と指摘されました。

 

そして、いよいよ鍼を刺していきます。刺す場所は顔の右半分と、首も右側のみ。ただし、眼の周りは毛細血管が多くて上記の内出血が起きやすいため、避けました。余談ですが、隈が出来るのも、毛細血管が多いせいだそうです。

1番痛かったのは首の付け根(マッサージで痛かった場所)です。痛かったら左手あげてくださいって言われて、ずっと我慢して、「もう無理!!!」って思ったら、終わったっぽい。。。

 

そのあと15分程放置して、鍼を全部抜いて、軽くマッサージしてもらいました。

また、蒸しタオルと後遺症を防ぐためのアドバイスを頂きました。蒸しタオルは、顔だけじゃなくて首もした方が血流改善になるのでいいそう。後遺症については、また別途書きます。

 

次回は1週間後に予約しました。早く効果が出るといいなぁ。