顔面神経麻痺を発症した20代女子のまとめ日記

顔面神経麻痺患者の記録日記。気持ちの整理をしたい自己満足日記。

2013/4/17 手術当日のこと。

発症17日目、入院10日目。

顔面神経減荷術を受けました。

 

前日は普段どおりに夕食を摂って、22時から絶水絶食。寝る前に安定剤(リーゼ錠)を服薬したせいか、入院して1番よく眠れました。

 

起床して、血圧や体温を測り、手術着に着替えます。手術着といっても、ピンクのチェック柄でかわいらしい感じです。その後、脱水状態を防ぐための点滴をしながら、手術時間を待ちます。

予定では11時頃に手術室入室だったのですが、前の手術の方が長引いていたらしく、お昼を過ぎた頃、13時30分入室と連絡がありました。

 

13時30分少し前、迎えに来てくれた看護師さんと手術室に歩いて向かいます。前室に入るところで家族と分かれ、紙の帽子をかぶり、スリッパを履き替えて手術室に入ります。

手術室は全体的に緑色で、ドラマで見たことがあるようなライトとか機械が並んでいました。手術台にも自分で上がって、横になります。壁にモニター画面がついていて、私の顔がうつっていました。心電図計や血圧測定の機械があっとゆう間に取り付けられていきます。

 

「では、眠くなる薬を入れますね」と声を掛けられ、「あ、なんか腕が冷たい」・・・と思い、気がついたらベッドの上でした。

 

手術時間は予定通り2時間半程度だったそうです。

起きた直後もしばらくは頭がぼーっとしていて、終わったんだなーとなんとなく思っていました。しばらくして執刀医の先生が来てくれて、無事に終わったと説明を受けました。

 

やはり、私の神経はなかなか腫れていたようです・・・。ただ骨を削り、血液が流れている様子はきれいに観察できたので、今後の回復に期待しましょう、とのこと。

 

18時頃病室に戻り、19時頃には夕食(おかゆ)も摂りました。1日ぶりの食事でしたが、流石に疲れていたのか、完食はできませんでした。私は寝ていただけなんですけどね。

 

3ヶ月後でも半年後でもいいから、今日の効果が表れてくれるといいなと思います。